【2022年3月20日開催】(東京・有楽町朝日ホール)
1972年3月、日本の考古学史上「世紀の発見」と称される極彩色の壁画が発見されました。奈良県明日香村・高松塚古墳での出来事です。
その50年を記念する表記シンポジウムが文化庁、(独法)日本芸術文化振興会、奈良県、明日香村、朝日新聞社の主催で開催され、同志社大学文化遺産情報科学調査研究センターと連携して「高松塚古墳VRコンテンツ」の体験ブースを出展しました。
大規模な6DoFのVRコンテンツを200名近い参加者が閲覧できる体制を構築する弊社初の試みで、行列は常に途切れず、VR事業の可能性を模索する上で大きな成果を得られた展示事業でした。
また、隣接ブースでは、大塚オーミ陶業株式会社が製作された同古墳壁画「飛鳥美人」をはじめとする”触れる”複製陶版(→写真)が展示されました。
リアルと弊社のVR、両方の相乗効果で、シンポジウムの基調講演・パネルディスカッションに加え、高松塚古墳壁画の魅力を発信できたものと考えています。