
《災害時のまちの姿を、VRで体験する》
SOCRAHでは、3D・XR技術を活用した空間のデジタル化と、そのデータをさまざまな分野で活用する取り組みを進めています。
このたび、防災・減災教育への活用を想定した「防災VR」が完成しました。
防災VRは、実際のまちを3D地図で再現し、ハザードマップの想定をVRで目の前に映し出す防災・減災教育用のコンテンツです。
自分の家、通学路、避難所がどうなるのかを、地図を読むのではなく「見て、歩いて」確かめられます。
その第1弾として、京都府京田辺市で木津川が氾濫した場合(想定最大規模・浸水深3m基準)を想定し、制作しました。
このコンテンツを通じて、地域の災害リスクをより具体的に伝え、自治体による防災・減災教育の充実と、住民一人ひとりの備えにつなげていきたいと考えています。
できること
特長
- 公式のハザード情報がベースに:浸水の範囲と深さは、国の洪水浸水想定区域と標高データから作っています。
- 操作が簡単:使うのはスティックと数個のボタンだけ。小学生からご高齢の方まで、体験者向けの操作マニュアルを見ながら体験できます。
- 他のまち・災害にも:土砂災害、津波、地震、火山噴火などの想定や、避難所の建物内部の再現にも対応します。
- 幅広い活用シーン:防災訓練、学校の防災教育、地域の防災講座、市のイベントや庁内研修など。
体験の流れ
体験は1人5〜10分が目安です。ヘッドセットをかぶると、市役所の上空から始まります。
- 通常時:晴れた日のまちを飛び、自宅や駅、川の位置を確かめます。
- 災害時:右のトリガーで空が曇り、雨の中で川があふれて水位が上がっていきます。水際や水の中では火災も起きています。水面に降りて、自分のいる場所の深さを体感できます。
- 救助活動:グリップを握るたびに、救助現場の上空へ移動します。自衛隊・消防・救急の活動、ボートやヘリでの救助、避難所の火災を順に見て回れます。
- 振り返り:体験のあと、ハザードマップで自宅や避難所、避難のタイミングを確認することで、災害への備えについて理解を深めることができます。
導入までの流れ
- ご相談:対象の地域、掲載する災害、使う場面を伺います。
- お見積もり:参考価格をもとに、内容に合わせてお出しします。
- データの整理:ハザードマップ、標高、道路などの公開データから想定を作ります。
- 制作・確認:途中経過を画像や試作版で確認していただきます。
- 納品:Windows版のアプリと体験者向け操作マニュアルをお渡しします。体験会の運営もお手伝いできます。
よくある質問
Q. どんな機材が必要ですか?
A. Meta QuestなどのVRヘッドセットと、VRに対応したWindowsパソコン(NVIDIAのグラフィックス搭載)をケーブルまたは無線でつないで使います。機材選びもご相談ください。
Q. インターネットは必要ですか?
A. 必要です。まちの3D地図を体験中に読み込むため、安定した回線をご用意ください。
Q. VRに慣れていない人や子どもでも体験できますか?
A. はい。操作はスティックと数個のボタンだけです。ただし、VRヘッドセットにはメーカーが定める対象年齢があります。酔いやすい方は、座って短い時間から体験してください。
Q. 浸水の様子は正確ですか?
A. 国の洪水浸水想定区域(想定最大規模)と標高データをもとに再現しています。ただし、想定を分かりやすく見せるための表現であり、実際の水の流れを計算したものではありません。避難の判断には、自治体のハザードマップと避難情報等をお使いください。
Q. 自分のまちでも作れますか?
A. 作れます。全国の市町村に対応できます。対象地域の面積と掲載する災害で価格が変わりますので、参考価格をご覧ください。
Q. 洪水以外の災害にも対応できますか?
A. 土砂災害、津波、地震、火山噴火などに対応できます。複数の災害を切り替えて比べることも可能です。
Q. 制作期間はどのくらいかかりますか?
A. 水害のみの基本版で1〜1.5か月が目安です。掲載する災害や作り込みによって変わります。
Q. 体験会の運営も手伝ってもらえますか?
A. はい。機材の設定と立ち会いを「体験会の運用支援」としてお受けしています。
Q. 費用はどれくらいかかりますか?
A. 原則、個別お見積もりとなりますが、モデルケースの価格情報を掲載していますので、目安としてご参照ください。 👉参考価格へ
防災VRの導入や活用について、ぜひお気軽にお問い合わせください。






